トラック整備 

輸送会社の整備は辞めましたがトラック整備ネタです。
最初で仕事も少ないので知り合いから車検を頂きました。ありがとうございます。
2年程トラック整備を毎日していたのでトラックは得意分野になってしまいました。
以前の会社のトラックのような過酷な条件で
長距離を走ってるトラックとは違い程度の良いトラックです。

しかし修理が必要になってくる箇所は、やはり同じトラック大体同じです。
マーカーランプとナンバーランプが点灯しません。定番かな?
以前の会社ではマーカー車高灯 箱内ランプ等かなりの数配線修理しましたよ。

今回は積載車で荷台がスライドする為配線の取り回しもちょっと変っています。
マーカーは見た目で切れてる線があり即効修理しましたがNG点きません
積載車で配線が外から見え難い為目視で見つける事は難しい為
(トラックの配線断線不具合は繋ぎ目等の錆び腐食がほとんどで目視で分かる場合が多い)
テスターで電圧を点検するとやはり来ていません。
電源カプラー部は電圧OKで途中で断線してるようです。
何箇所も途中の配線電圧を点検してやっと不具合箇所を見つけました。

原因は、さび腐食ですがちょっと特殊で配線のレアショートか電源線が細い為
長時間点灯で抵抗熱により被覆が溶けて芯線がむき出しになりさび腐食したようです。
ボディーとのショートはしていなかったようでフューズ切れしてませんでしたが
ショートでフューズが切れる場合不具合箇所は更に見つけ難くなります。
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荷台がスライドする為配線も伸び縮みする必要がある為
フレームからの配線はこのようにキャタピラのようなケースの中を通ってます。

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熱で被覆が溶けてます。



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トラック整備 

仕事が終わってから手頃な物件が無いかいろいろ探しましたが
手頃な広さの場所が無くやはり後輩に探してもらった場所になりそうです。

今回は久しぶりに大型トラック整備ネタです。
ここを離れたら触る事は無いかも知れませんが
大型トラック整備で学んだ事も数多く良い経験をさせて頂きました。

今日は車検整備で作業したブレーキドラム交換です。
交換した理由はドラムにクラックが入ってた為です。
HINOのプロフィアで17年式で走行360000km
大型トラックでは走行も少ないのですが何故か見事に割れてました。
ホイール&ハブを外しドラムを新品に交換です。
大型トラックのハブなんか余り見る事ないと思いますが
構造は基本的に乗用車と同じです。
デカイ↓こんな感じです。
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ターボ破損(トラック) 

前回シリンダーヘッドをOHしたトラックが高速で白煙を噴いて走れなくなったと連絡がありました。
作業自体は確実にし点検確認もして出したのにこのような連絡が入ると凄く心配になります。
幸い富山でのトラブルだったのでレッカーで工場まで運んでもらいました。
早速試しにエンジンをかけてみると始動アイドルは問題ありませんが
アクセルを踏み込むと吹けが悪くマフラーから白煙がモクモクと出てきて周りが真っ白です。
匂いを嗅ぐとオイルが燃えてるような匂いで
エンジンはアイドルは安定していますがEX側付近からガチャガチャと異音がしています。
ここまでで原因が分かった方はするどい!
原因はターボチャージャーの破損でタービンシャフトが折れていました。
組み込む時は異物が入らないようにフタをしていたので
たまたま運悪く破損したと思われますが何か気分的にいやな感じです。
ターボは新品で50万リビルトで半額位でリビルトを取り寄せ交換し無事完了しました。
因みに走行キロ数は110万km
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ヘッドガスケット交換 

昨夜から少し雪が降り積もり今朝は路面も凍りやっと冬らしくなった気がします。
今回もトラックネタです。
冷却水が減ると言う事で以前から何回か入庫している車です。
以前の点検で外部への漏れは確認できなかったので
エアーコンプレッサーのヘッドガスケットを交換しましたが
やはり同じように水が減るようです。
サブタンクが空になるのが普通ですが
この車はサブタンクが一杯で溢れていて
メインタンク(乗用車で言うとラジエター)の水が減っていました。
恐らくヘッドガスケットの吹き抜けで燃焼圧力が水路へ伝わり
吹き返して冷却水がサブタンクから溢れるようです。
ラジエターキャップを空けて目視確認できるような
レベルでは無いので判断は難しいです。

早速シリンダーヘッド取り外し作業に掛かりました。
今日は暇で他に大きな仕事も無いので半日でヘッドが降りました。
ガスケットを外した跡を見ると5番6番間が何となく錆びてるので
ここが原因?と思われます。
因みにこの車も走行で100万kmオーバー
大型トラックなのでエンジンが回ってる今までのトータル時間は半端じゃありません。
オイル管理が良いので写真でもわかるように部品はとても綺麗です。

シリンダーヘッドの歪を点検し歪がある場合
ディーラではシリンダーヘッドを新品に交換する事が多いようですが
勿体無いので水圧テスト後異常無い場合面研し組み付けます。
以前は大型ディーゼルエンジンと言えばOHVが普通でしたが
今時のエンジンはOHCでしかも1気筒4バルブです。
いつも思いますが一つ一つの部品が本当にデカイ!
こんなに大きなカムシャフトを手にしたのは初めてです。
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本日エンジン屋さんから連絡があり
このエンジンは面研磨できないそうです。
ひずみは基準値内なのでちょっと心配ですがガスケット交換のみになりそうです。

車台番号が錆で腐食 

久しぶりにトラックねたです。
先日トラックの車検整備をしていて
車台番号を確認すると錆で確認できない状態になってました。
ここの大型トラックはほとんど高速を走るので
融雪剤(塩化カルシウム等)の影響が大きいようです。
シャシ錆びの他マーカーランプやテールランプ等の電気配線も腐食して
配線の点検修理や引き直しは日常茶飯事です。
配線はビニール被覆の中の芯線でも内部で青く腐食していて
軽く引っ張るだけでもブチブチちぎれます。
この車はH12年式ですが8年使用でこんな状態です。
走行後にスチーム洗車等まめにすると結構防げます。
20080110.jpg

結構ひどく腐食していても粗いペーパー等で頑張って磨くと
以外に番号が確認できる場合が多いのですが今回はダメでした。
職権打刻を申請して車台番号を新たに打ってもらいます。
この申請がまた面倒でメーカーへ製造証明発行の申請をして
製造証明が届いたら車台番号の拓本エンジン番号拓本 写真
所有者の印鑑証明書 実印での申請書 顛末書 契約書 委任状等記入し
運輸支局へ申し込み数日後許可がでたら今度は運輸支局の整備課の方へ
打刻可能日時を打ち合わせしその日に車両を持ち込んでやっと打刻になります。
所有者がディーラーやクレジット会社 リース会社等だと更に面倒です。
またまた更にエンジン載せ変え等をして新車時からのエンジン番号が違ってる場合は最悪です。
今回はリース会社が所有者になってる為
所有権解除して所有者変更を先にしてから打刻申請する予定です。
何回か今まで申請して打刻してもらいましたが本当に面倒です。